新しいブログ作りました!!
全然こちらのブログを更新していなくて…
それでも見てくれる方がいて、嬉しいなと思いつつ申し訳ないなと思っていました。
実は!!!
こっそり新しいブログを作っていました。
このブログで間違いなく事足りているのですが、世界一周に行こうと決めた時に「せっかくならワードプレスとか使って、独自のブログ作ったらカッコイイかも」みたいなミーハー心が出てしまい、サーバーなどを年間で契約してしまったのです。
でも取り掛かってみたらワードプレス難しくてよくわからないし、思ったようにカッコよくならないし。デザイン的なセンスが皆無なことも浮き彫りになっちゃうし。
で、すぐ嫌になって放置したまま出発の日を迎えたわけです。
「カナダに3カ月滞在する間になんとかしよう」と、思っていたものの全くやる気は出ず、結局カナダを離れる一週間前に再度着手するという体たらく。もはやダメ人間の典型ですね。
今はもうアメリカのアリゾナ州フラッグスタッフまで来ておりまして、個人的に世界一周の第二章に入っております。こちらのブログも気楽に更新するように残しておきたいなとは思うものの、いかんせん怠け者なので一つのブログで手いっぱいになってしまう可能性大です。そんなわけで、もしよかったら新しいブログの方も見てもらえると嬉しいです。
新しいブログはこちら↓↓↓
アドバイスは随時募集中です。
色々センスがない感じなので、助けていただけると助かります!!
オーロラとサマータイム
カナダでは昨日からサマータイムになりました。
時間が一時間早くなって、現在の時間で言うと、おとといまで15時だったものが、16時になっております。その関係で日本との時差も14時間から13時間になりました。
たった一時間といえども曲者で、意外と体内時計がくるってしまう人も多いみたいです。。。
で、私はというと、実は昨日イエローナイフから帰ってきました。
イエローナイフと言えばあれですよ。オーロラ!!!
ふふふ。オーロラ鑑賞についてはまた改めますが、とりあえず
最高
でした。
イエローナイフとトロントの時差は2時間。
しかもオーロラ鑑賞は22時から翌3時までなので、昼夜逆転生活。
に加えて、サマータイム。
もう体内時計どうした!?って感じ。
朝起きた時も何時なのか全くわからなかった・・・
すっごい眠い時間とすっごい目が冴えている時間が交互に訪れます。
イエローナイフから帰ってきたらトロントがかなり暖かくなっていて、積っていた雪がだいぶ融けていました。日差しも春めいてきて、いい感じです。
早く体内時計を調節して(自力でできるもんじゃないけど)春を満喫したいな。
カナダのヨーグルト事情
今年の目標
2月になりました。
2015年が始まってあっという間に1か月、トロントに来てからも3週間以上がたちました。
実は私の誕生日は1月の後半でして、毎年今年の目標なるものは自分の誕生日までに考えるというゆるーいスタイルでおります。
去年は26歳で世界一周に行くという人生最大の目標を曲がりなりにも達成したので、今年はさらなる飛躍の年にするべく、ここで今年の目標を宣言しておきます。
1.TOEIC840以上のスコアを取る
「英語ができるようになりたい」というのはずっと抱いている思いなのですが、はっきり数値で意識したことがありませんでした。なので、TOEICとか大昔に取ったきりなのです。スコアがすべてではないし、スピーキング力にはあまり関係ないとも言いますが、次の次の目標のために必要なので、今年中にこのスコアを取ります。
2.料理の腕をあげる
トロントでは一応、週1回程度料理を作るという役目を仰せつかっているのですが、実はここに来るまでほとんど料理をしたことがありませんでした。一人暮らしもしてたんですが、自分は料理が苦手だと思いこんでいました。でもやってみると思いのほか楽しい!ただ、味付けがおおざっぱすぎて美味しい時と美味しくない時の差が激しすぎるので、練習して腕を磨きます。
3.本を年間100冊以上読む/映画を年間50本以上見る
本も映画も大好きです。でも、今まで年間でどのくらい読んでいるのか数えたことがありませんでした。今はアプリなども沢山あって、記録が簡単なので、きちんと数を意識してインプットしていきます。もちろん、インプットした分を消化してアウトプットもします。
4.自分の意見を持ち、発信する
よくよく考えると、今まで私は自分の意見を持ったことがないのではないか。情報を収集して、いかにもそれらしい意見をまるで自分のもののように話していただけではないか。借り物の薄っぺらい知識を披露していただけではないか。最近、よくそんな風に思います。あるいは、意識的に意見を言うのを避けてきたか。自分の意見を言えば、必ずそれに反対する人は一定数いるはずです。もめるのは面倒だし、波風立てずにやっていくのが一番楽。様々な意見を受け入れられる寛容な人を演じていた方が傷つかないし、相手を傷つけることもない。
そんな風に甘えていられれば良かったけれど、そうもいかない。私は十分に歳を重ねたし、もっと自立しなければならないと思います。というわけで、これからは物事についてよく考えて、自分の意見を述べます。Web上でも、対面でも、そのほかでも。批判もあるし、嫌な思いもするかも。でも、決めたことはやります。
5.海外で就職する
世界一周に出てみて、実は前ほどわくわくしない…という状況は変わっていません。以前よりももっと冷静に周りを見ている気がするというか、ただ旅行をするだけでほんとにいいのかなと迷いがあります。これってきっと社会人を経験したからじゃないかなと漠然と思っているのですが。とりあえず、働きたくてたまらない。仕事したい。日本に帰ることも考えてはいますが、まず、海外で就職先を見つけられるように挑戦します。
こんな感じで。また追加したいことがあれば書き足します。次は具体的にどうやって目標を達成するか考えなきゃ。
ここに「世界一周を楽しむ」って書けないのがなんだかなー(笑)
【読書メモ】花の鎖/境遇
ほんとに本ばかり読んでいるみたいですが、そうでもないです。
無料の英語クラスに行ったり、Webを通してちょこっと仕事したりもしてます。この前の金曜日にはスケートと映画と焼き肉に行ったし!
でも図書館で借りてきた本を、なるべくその日のうちに読み切るっていうのが習慣化してきました。しばらく読書から離れてたから活字に飢えてるのかな・・・?
今回は湊かなえさんの本を2冊読みました。
話題になった『告白』は読んだのですが、その他はそんなに読んだことがなく…今日友人に話したら「イヤミス」という言葉を教えてもらいました。湊さんは、「イヤミスの女王」らしいですよ!!知ってました?
「イヤミス」=「嫌な気持ちになるミステリー」だそうです。
たしかに『告白』は救いがなくて嫌な気持ちになったような気がする。けどこの2冊はそうでもなかったな。むしろかなりハッピーエンドな方なのではないかと思います。
ネタばれするとつまらないかもしれないので、あらすじは書かないでおきます。3人の女性の話で構成されていて、「どうつながるのだろう」というわくわく感でどんどん読み進められるはず。たぶん途中で気づくと思いますが、よくできてるなあというのが率直な感想。作家さんの頭の中ってほんと、どうなってるんですかね?
こちらは児童養護施設出身の二人の女性の物語です。テーマ的に重く深くすることもできたのだろうけど、ミステリーの面白さもあり、さらっと読める作品になっています。ラストはさわやかな感じです。
偶然にも「つながり」というのがポイントになっている二冊でした。他の作品もそうなのかな?私はどっちかというと「花の鎖」の方が好きです。すぐ読めるのでもっと読みたいのですが、図書館にはこの2冊しかなかったんですよね…。
【読書メモ】さようなら、オレンジ
トロントには図書館がたくさんあります。
少し歩けばすぐ図書館が見つかるくらいで、100以上あるとか。
Wi-Fi完備、図書・DVDの貸出、電源あり、飲食OKということで、最近はよく図書館で自習しています。すごいのが、書籍なら3週間、DVDなら1週間で50item借りられること。ただし、延長すると延滞料が発生しますので、注意が必要です。
大きな図書館には日本語の書籍、DVDもあるのでおすすめ。最近はちょっとずつ積み上がったKindleの本代を少しでも抑えるべく、図書館で本を借りるようになりました。
今回図書館で借りて読んだのがこちら
少し前に太宰治賞を受賞したというのを聞いて、ずっと読みたいと思っていたものでした。結果的に、今、このタイミングで読めてすごくよかったです。
物語はアフリカからの難民(国は特定されていません)の女性サリマと日本人女性のサユリの二つの軸で展開します。舞台はオーストラリアの田舎町で、それぞれ難民、移民という立場です。
サリマは家族と命からがら逃げてきたものの、旦那に捨てられ、二人の息子にも邪険にされる。はじめは言葉を話せないながら、生活のために スーパーでの精肉加工という仕事を懸命に続けていく。一方のサユリは、感情や希望を押し殺して旦那と赤ん坊の娘と暮らしているが、言葉への情熱ともいうものを捨てられずにいる。
そんな二人の交流が物語の中心です。(本当は少し違うのですが、それは最後まで読めばわかります)
この物語の何が一番印象的かというと、「Second Language」の位置づけと、それに付随した母語への向き合い方ではないかと思います。よく英語を話せるだけでは意味がないというのを聞きますが、言語の探究って終わりがないものかもしれない。言葉にはすごく力がある。サリマにとって生きる糧を得るためだったものが、女性として、一人の人間としての自立につながっていく過程も印象的です。
文章はやや冗長と言える部分もあり読みにくい人もいるかもしれませんが、私は詩的な中に逆にストレートなものを感じて好きでした。
これはトロントで読んだことに価値があったと思います。本って一番いいタイミングで出会えることがあるから不思議ですね。
語学学校のトライアルに行ってみた
昨日、今日と語学学校のトライアルに行きました。
先週の金曜日にトロントに到着してはや一週間なわけですが、この一週間何をしていたかというと、
基本的にねてました。
ゴロゴロして本を読んでました。
カナダまで来て何してるんだって話ですよ。時差ぼけかもっていうのを言い訳にぐだぐだしてたわけですが、さすがにそろそろやばいなと。ホストファミリー(日本人の友人宅ですが何て表現したらいいのかわからない)に呆れられちゃうなと。
で、まあちょっとはやる気があるところを見せようと思って、おとといトロントにある日系の留学エージェントに行きました。
エージェントに行ってびっくりしたのは、おすすめの学校を教えてくれるだけではなくて、その場ですぐにトライアルの予定を取ってくれたことです。正直語学学校に通う気持ちは多めに見積もって20%くらい・・・でしたが、せっかくトライアルができるなら行ってみたい!と思いました。日本で語学学校を決めるとWeb上の評判に頼るしかないので、現地でトライアルを沢山して自分に合う学校を決められるのは魅力的です。
そんなわけで、トライアルの話。
私は通うとしても1カ月くらいなので、今回はSpeakingに特化したクラスを探しました。そこで2校紹介してもらい、昨日、今日と行ってみたら。
どーしてもフィリピンと比べちゃう
という困った事態に直面しました。
グループレッスンの良し悪し
フィリピンは基本マンツーマンでしたが、こちらはグループが主流。グループレッスンもメリットあるなーと思いました。周りのレベルが高ければ刺激になる。友達作りやすい。良い表現盗みやすい。疲れてたらぼーっとしてさぼれる←最低
でもグループレッスンって、度胸が試されると思うんです。話に割って入ったり、先生に自分から質問したり。わたし、これ、めっちゃ苦手です。そもそも日本語でも大人数で話すの苦手で、聞き役に回っちゃうのに(笑)自分の性格もあって、グループレッスンだとほとんど話せずに終わっちゃうことがありそう。
まあ、それを打破しなきゃいけないとわかってるけど、10万払ってなんで精神的負担を被らなきゃいけないんだって話だよ。
あと、会話だけのクラスは生徒のレベル高めって言われてたけど、そうでもなかった。フィリピンのグループレッスンの方が生徒のレベルは高かったかな。
先生はレベル高い気がする
講師の先生はレベル高い気がします。教えてくれるイディオムとかは日常に即しているし、何と言っても発音がめちゃくちゃきれいで聞き取りやすい。うん。先生はよかった。けど12人も生徒がいたのでは独占できない。あたりまえ。
生徒は多様
トロントはマルチカルチャーの街なので、生徒も様々。今日行ったクラスは、韓国人、中国人、スペイン人、ブラジル人の人がいました。フィリピンの時は、日本人か韓国人だけだったので、色々な人がいるのはいいなーと思いました。
値段に見合うのか微妙
1カ月という制約があることもありますが、グループ授業の1カ月でどんだけ伸びるんだろうと思いました。話す時間は圧倒的に少ないし、生徒同士で話しても微妙だし、先生にすぐ質問できないし、知りたいこと教えてもらえると限らないし。
結論から言うと今回は、
99%語学学校には通いません。
図書館とかエージェントで無料の英語講座をやったりしているので、それを使いつつ、あとは自習します。てか図書館そのものの教材が超充実してるんですよ!!!時間もフレキシブルに使いたいし。
てなわけで、独学でがんばりたい。決して怠けたいわけではない。と思う。